運動学分野
森山 進一郎(もりやま しんいちろう)
【主な研究テーマ】
競技スポーツの知見を学校体育や初心者指導に活用する方法の開発を軸に、私自身の専門競技である水泳、女性スポーツ(月経周期と運動パフォーマンス)に関する研究に取り組んでいます。大学院生や学部生が一緒になって実験を行ったり意見交換したりする機会を大切にしています。最近では、大学院生だけでなく、学部生も学会で発表するなど、活動、活躍の場をみんなで広げています。熱く、そして理路整然と自らの考えを発信できる能力を獲得しましょう。
【主な担当授業】
「水泳実技」「スポーツコーチング論A」
⽔泳実技では、プール内外での⽔泳実技を中⼼に、水の物理的特性、学習指導要領での扱い、各種泳法の指導方法、競技規則やプール管理の方法など、幅広く学びます。スポーツコーチング論Aでは、コーチに求められる役割や対人スキル、および競技力向上のための体力トレーニング法について学びます。
【自己紹介】
鹿児島生まれ、東京・茨城育ち。牛久栄進高等学校、文教大学を卒業後、東京学芸大学院修士課程修了(修士・教育学)、鹿屋体育大学大学院修了(博士・体育学)。2016年より東京学芸大学に着任。現在は、日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会や日本スポーツ協会コーチデベロッパーなど、水泳・スポーツ指導者の養成にも関わっている。