音楽科教育学研究室


中地 雅之(なかじ まさゆき)
音楽教育関係の科目では、教育をめぐって広く音楽と人間や社会との関わりを探求していきます。私は、ドイツ語圏と日本の音楽教育に関する「比較研究」に取り組んでいますが、海外の視点から日本の教育を見つめ直すことによって、新たな課題や可能性を得ることができます。ドイツ・オーストリアの大学との交流、自主ゼミ等の活動を通じて、海外や地域と連携した活動も行なっていますので、興味を持って積極的に参加してください。
 
東京学芸大学アート・アスレチック教育センター長、学長補佐。東京学芸大学大学院修了、ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院修了。モーツァルテウムにおいて博士号を取得。日本オルフ音楽教育研究会代表(https://www.orff-schulwerk-japan.com)、日本音楽教育学会理事、音楽教育史学会運営委員、Polyästhetische Bildung International理事(https://www.paeb.org/index.php/de/)、東京学芸大学音楽科同窓会会長。主な著作に『声が世界を抱きしめます 谷川俊太郎 詩・音楽・合唱を語る』(東京学芸大学出版会)(https://pmcgakugeiup.wixsite.com/publi)、『オルフ・シュールヴェルクの研究と実践』(朝日出版社)等がある。


業績