東京学芸大学美術科

洋画研究室


洋画研究室は実技の指導力強化の為、制作と絵画材料技法、造形理論、美術史、教育史の指導と専門教員の指導を受ける事を奨励し、良質な教員養成を行う事を目標としています。
また独自の企画展示、ワークショップ、各種美術コンクール、団体展への出品などへの出品を推奨することで自ら授業時間外で制作を行っています。
創作活動は大きく分けると「自己を掘り下げる創作」、「他者との関係性から生まれる創作」があります。
「自己を掘り下げる創作」は直接、素材と対峙して自己深化を行う制作活動=個人での絵画作品制作。
「他者との関係性から生まれる創作」は社会、他者との関わりを通して相互関係構築活動=ワークショップ、独自の企画展示です。
どちらの活動も具体的な実践を通して獲得した創造力、多様な思考はアイデンティティーを形成して「人間力」を高め卒業後、社会、教育現場で自立した総合的な能力を生み出し主体性ある人材を育成しています。