大自然で育つ島根和牛

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大自然で育つ島根和牛

島根県の中で、実は斐川に行くのはこれが初めて。
どのような所なんだろうと思って
内心どきどきしながら行ってみると、
どーんとした雄大な山々と
そこに寄り添うように流れる斐伊川、
そして広い平野が広がっていました。

こんなところでのびのびと育てられたら
さぞ、ストレスなどはないだろうなと
感じるようなすてきな場所です。

多久田さんのお宅へ伺うと、
各小屋でそれぞれが
威勢のいい鳴き声を上げながら
牛達が暮らしていました。

まだ生まれたばかりで
恥ずかしそうに親牛の後ろに隠れる子牛や、
「その子牛がこうなるのか」と
思わずにいられないほど
大きくてゆったりとした大人の牛がいました。

多久田さんはその小屋の中を急がしそうに動き回っていて
牛の体調を自分の目でみて、
それぞれの牛にあった世話をしていました。

酪農家は命に向き合うお仕事なので
お休みもなければ、
マニュアルもない仕事です。

でも、だからこそ
多久田さんのように
「牛が好きな人」には
誠心誠意、向き合うことができる仕事
であると感じました。

帰る前に、
「牛乳飲んでみるだーわ」
という奥さんの優しさに、
取れ立ての新鮮な牛乳を
飲ませて頂きましたが、
今まで飲んだことがないくらい濃くて
栄養がしっかり詰まった牛乳でした。

自然の味は濃いいんですね。

さらに、多久田さんの
お父さんから畑で作っている野菜もたくさん
頂いて帰りました。

この取材では、島根県人の
おもてなしの心を感じずにはいられない、
温かさに出会っています。

お腹もいっぱい
心もいっぱいです。

有り難いです。

島根県のことも
島根和牛のことも
前よりももっと好きになっていることを感じています。




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